シャッフル (自分編)
2012年6月7日コメント (8)長文なのでおかしなところがあるかもしれません。
わかり次第訂正します。
シャッフルはとても重要ですよね。ポケモンカードのフロアルールにもシャッフルについては詳しく書かれています。
シャッフルは自分がしたあと相手はシャッフルかカットをすることができます。しかしながら相手によってデッキをシャッフル方法は様々でしょうから、自分のシャッフルの段階でなるべくランダム状態になっておくのがベストでしょう。
またある意味自衛になるのかもしれません。
そういうわけで今回は自分のシャッフルを見直します。
とりあえずシャッフルにはどのような種類があるのか見てみます。
・ヒンズーシャッフル
日本人が最もよく使う混ぜ方。カルタ切りです。
数回やるだけではあまりカードが混ざらないことが欠点として挙げられます。
事故ってる手札を分けてデッキに押し込んでこの混ぜ方をするといい感じになるとか
ものすごい偏ってる感じの状態でこれで混ぜると大事故につながる恐れもあるとかだいたいイメージがつきます。
・ディールシャッフル
対戦を始める前に最初によく行われるシャッフルですね。
決めた山の数に順番に1枚ずつカードを配っていって最後にそれを組み合わせる方法です。
これはランダムにデッキを切るという意味ではかなり優秀です、
しかしかなり時間が掛かり、対戦中にこの方法でシャッフルなどはなかなかできないと考えられます。
・リフルシャッフル
2つの山を1つずつ手に持ちそれを交互になるようカードを重ねるシャッフル。
これははたからみればかなり混ざっているような気がします。2等分になってる感じですね。
しかし、よく考えてみるとほぼ交互ってランダムといえるのかどうか?
さらに相対的にもともと上にあったカードは上に下にあったカードは下にというふうに位置関係がどれほど変わるのかは若干疑問点があります。
後、スリーブ入れると難しい気がしますね
・押し込みシャッフル
2つの山を押し込んでしまう方法です。これもリフルシャッフルと同じようにだいたいの位置関係はそんなに変わりませんがリフルシャッフルよりも正確に交互になるわけではないです。
ノースリだとこのシャッフルかなり難しいですね…
よく見られるのは押し込みシャッフルとヒンズーシャッフルを組み合わせる手法ですかね。
ややカードを交互にわけさらにおおきな塊としても切ることでよりランダムに近づく気がしますね。
私が今回考えたのはピペッティング・シャッフル という方法です。
ピペッティングとは化学の実験とかで使われる行為なんですが駒込ピペットなどで溶液を軽く吸ったり吐いたりして、中の溶液を攪拌することです。
これを繰り返すことです。これでかなり溶液を混合することができます。
これをデッキシャッフルにどう使うかというと
デッキの真ん中あたりのところから半分ほどとってそれを取られた方のデッキに押し込むという感じです。
常に同じ場所から取るというわけではなくて、ある時はやや上の方からとって下の方にいれたり、その逆もあったりしていいわけです。
これを3回くらい繰り返すと押し込みのためのランダム性に踏まえさらに上下の偏りも上下からとっただけの押し込みと比べると改善されてます。
これをしたあと軽くヒンズーシャッフルか何かしたらかなりランダムになるんじゃないかなと思ってます。
というわけで来週からのジムチャレはこの方法でシャッフルすることがあると思います。
もちろん押し込みはカード(スリーブ)を傷つける可能性はあるのでやるときは自己責任で
そして相手のデッキをシャッフルするときには控えたほうがよさそうですね。
なのでまた次回は相手のデッキのシャッフルについて考えてみたいと思います。
もし何か面白いシャッフル案あったら教えて頂ければ嬉しいです。
聴いてた曲
10-FEET-goes on
http://youtu.be/J3kCYqVIWgY
わかり次第訂正します。
シャッフルはとても重要ですよね。ポケモンカードのフロアルールにもシャッフルについては詳しく書かれています。
すべてのプレイヤーのデッキは、それぞれの対戦が開始したときと対戦中に、 十分にランダムになるように「切られた」(シャッフルされた)状態でなければなりません。
プレイヤーはデッキの中身が十分にランダムになるように、満足するまでデッキを切り続けることができますが、 対戦相手に見える位置で適切な時間内に行わなければなりません。
またプレイヤーがデッキを切った後、対戦相手のプレイヤーはそのデッキを切りなおす(シャッフルしなおす)か、またはカット(※)することができます。
シャッフルは自分がしたあと相手はシャッフルかカットをすることができます。しかしながら相手によってデッキをシャッフル方法は様々でしょうから、自分のシャッフルの段階でなるべくランダム状態になっておくのがベストでしょう。
またある意味自衛になるのかもしれません。
そういうわけで今回は自分のシャッフルを見直します。
とりあえずシャッフルにはどのような種類があるのか見てみます。
・ヒンズーシャッフル
日本人が最もよく使う混ぜ方。カルタ切りです。
数回やるだけではあまりカードが混ざらないことが欠点として挙げられます。
事故ってる手札を分けてデッキに押し込んでこの混ぜ方をするといい感じになるとか
ものすごい偏ってる感じの状態でこれで混ぜると大事故につながる恐れもあるとかだいたいイメージがつきます。
・ディールシャッフル
対戦を始める前に最初によく行われるシャッフルですね。
決めた山の数に順番に1枚ずつカードを配っていって最後にそれを組み合わせる方法です。
これはランダムにデッキを切るという意味ではかなり優秀です、
しかしかなり時間が掛かり、対戦中にこの方法でシャッフルなどはなかなかできないと考えられます。
・リフルシャッフル
2つの山を1つずつ手に持ちそれを交互になるようカードを重ねるシャッフル。
これははたからみればかなり混ざっているような気がします。2等分になってる感じですね。
しかし、よく考えてみるとほぼ交互ってランダムといえるのかどうか?
さらに相対的にもともと上にあったカードは上に下にあったカードは下にというふうに位置関係がどれほど変わるのかは若干疑問点があります。
後、スリーブ入れると難しい気がしますね
・押し込みシャッフル
2つの山を押し込んでしまう方法です。これもリフルシャッフルと同じようにだいたいの位置関係はそんなに変わりませんがリフルシャッフルよりも正確に交互になるわけではないです。
ノースリだとこのシャッフルかなり難しいですね…
よく見られるのは押し込みシャッフルとヒンズーシャッフルを組み合わせる手法ですかね。
ややカードを交互にわけさらにおおきな塊としても切ることでよりランダムに近づく気がしますね。
私が今回考えたのはピペッティング・シャッフル という方法です。
ピペッティングとは化学の実験とかで使われる行為なんですが駒込ピペットなどで溶液を軽く吸ったり吐いたりして、中の溶液を攪拌することです。
(試験管内の)適当なところから半分ほど溶液を取る
↓
(試験管内の)適当なところに出す
これを繰り返すことです。これでかなり溶液を混合することができます。
これをデッキシャッフルにどう使うかというと
(デッキ内の)適当なところから半分ほど取る
↓
(デッキ内の)適当なところに押し込む
デッキの真ん中あたりのところから半分ほどとってそれを取られた方のデッキに押し込むという感じです。
常に同じ場所から取るというわけではなくて、ある時はやや上の方からとって下の方にいれたり、その逆もあったりしていいわけです。
これを3回くらい繰り返すと押し込みのためのランダム性に踏まえさらに上下の偏りも上下からとっただけの押し込みと比べると改善されてます。
これをしたあと軽くヒンズーシャッフルか何かしたらかなりランダムになるんじゃないかなと思ってます。
というわけで来週からのジムチャレはこの方法でシャッフルすることがあると思います。
もちろん押し込みはカード(スリーブ)を傷つける可能性はあるのでやるときは自己責任で
そして相手のデッキをシャッフルするときには控えたほうがよさそうですね。
なのでまた次回は相手のデッキのシャッフルについて考えてみたいと思います。
もし何か面白いシャッフル案あったら教えて頂ければ嬉しいです。
聴いてた曲
10-FEET-goes on
http://youtu.be/J3kCYqVIWgY
コメント
とても勉強になります。
ピペッティングシャッフルっていうのは私が勝手につけた名前なんですが
他のシャッフルについてはちゃんとしたシャッフル方法です。
何気なくやってるシャッフルも少し学んでみるといろいろ面白いですね。
>>ディールシャッフル(中略)ランダムにデッキを切るという意味ではかなり優秀です
これは大きな間違いです。ディールシャッフルは単なる並び替えに過ぎません
これをする時は大抵規則正しい順番でカードを置いていきますよね、例えばポケカで例えましょう
60枚の山札を配ります。それぞれのカードに0-1、0-2、……0-6、1-1、……9-6と順番に番号を振ってスタートします。
6で切ると
9-1……0-1と左側の数字が揃います
束を左側の数字が上から1-6となるように重ねます
10で切りますと……
今度は右側の数字が揃います
これは最初と同じです。この仕組みを知っていればいくらでも積み込みが可能です
多くのカードゲームを産み出しているブシロードの大会ではシャッフルをディールシャッフルのみで行うのを禁止しています。十分なシャッフルとは言えないからです
確かに固まっているのを手軽にバラせるので便利です。ですが十分なシャッフル、ランダムになっているかというと決してそうではない、と思います
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。ディールシャッフルでカードの並びを最初から思い通り作ることも可能ですね。
そしてこれを悪用する人がいるとすればどう考えてもフェアではなくなりますね。
しかし、常にその悪用を気づけるとは限りません。このシャッフル自体はみな同じ感じでやる方が多いのでわかりにくいです。
なので次回は相手のデッキのシャッフルをどうすればこのようなことになるのを防げるのかについて考えていきたいと思います。
ディールシャッフルを2回以上行うのは積み込みが疑われます。
こちらのデッキを相手がディールシャッフルしてきた時も積み込みが疑われます。
シャッフル前に例えば15枚のポケモンと15枚のサポートと15枚のグッズと15枚のエネルギーを分けておき、15枚でディールシャッフルを行うと、ポケモン1枚とサポート1枚とグッズ1枚とエネルギー1枚の束が15セットでき、積み込みになります。
デッキ構築のテクニックであったりしますが、配分が美しい場合は疑う余地があります。
しかし、方法を変えることでランダムにできます。
10枚でディールシャッフルをする際に置く位置をランダムにします。(もちろん裏向きで)
1周目は1→2→3→4→5→6→7→8→9→10の順に置き、2周目は8→4→7→10→5→1→3→6→2→9のような順に置きます。
最後の束の取り方もランダムにする必要がありますが、これでディールシャッフルのみでランダムにできます。
ピペッティングシャッフルは取り出す位置が変わるだけで、やることは押し込みシャッフルと同じですよね?
だとしたら、私も似たようなものをやっています。
押し込みシャッフルの際に分ける場所を半々に固定しません。
取る枚数が3分の1だったり2分の1だったり3分の2だったり量は適当です。
3分の1と3分の2の束を組み合わせる位置も上だったり真ん中だったり下だったり適当です。
これを複数回繰り返します。
私はディールシャッフルの後にヒンドゥーシャッフルをかなり念入りにやります。
取っているカードが3枚以下でランダムになるように要は30回ぐらいやります。
最後に2カットまたは3カット入れて終わりです。
ディールシャッフルをやった後は押し込みシャッフルはしません。
ディールシャッフルで分けた束が一部元に戻りますので。
対戦中は時間の都合もあり、前述の押し込みシャッフルを2回以上と粗めのヒンドゥーシャッフルで終わりです。
ヒンドゥーシャッフルの回数、2つのシャッフルを組み合わせた手順の回数は毎回変えます。
パターンを読まれると積み込みされることがありますので。
参考になります。ありがとうございますm(__)m
ディールシャッフルで置く場所をランダムにすればよりランダムに近づくんですね。
自分がこの方法できるときには参考にします。
ピペッティングシャッフルは考えてるとおりです。取る枚数や入れる場所などを毎回変えるのはすごくいいことだと思います。
シャッフルの形が全く一緒だとそこに漬け込むプレーヤーもいるかもしれませんね。
気をつけなくては。
いつも拝見させて頂いております。
みなさんのコメントも含めて結局どういう形がいいのかよくわからなくなりましたwww
ピペッティング・シャッフルはいつも相手のデッキを切る時にやってます。
間を抜いて、抜いたカードをそのまま山の上に積んでます。
って事ですよね?
それとリンク頂きました。よろしければ相互お願いします。
何か少しでもお役に立っていれば嬉しいです。相互リンクよろしくお願いします。
ピペッティング・シャッフルは間を抜いて、抜いたカードはその抜かれた側(上側と下側は合体)に押し込んで入れる感じです。
ただ、相手のデッキをシャッフルするときには押し込みはあまりよくないかもしれませんから、しゅうさんの仕方もいい方法かと思います。